電話帳に掲載されている情報がネットで誰でも見られる!?


電話帳は著作物ではなく無料で配布されているもの

近年、ネット上にいろいろな個人情報がアップされる事件が増えています。たとえば、電話帳に掲載されている名前、住所、電話番号といった情報がアップされ、それがコピーされて、現在、多くのサイトで閲覧できるようになっています。また、自己破産した人の名前や住所が検索できるサービスも登場しました。こうした情報をネットにアップするのは一見すると違法に思えますが、どちらも警察による捜査は行われていません。というのは、たとえば電話帳は著作物とは見なされておらず、またデータ自体は無料で公開され、配布されているものなのでそれをネットにアップしたからといって、アップした人を逮捕することは難しいからです。

迷惑電話や詐欺を防ぎたいなら電話番号の変更を

ただ、住所や名前などが誰でも簡単にアクセスできるネットで見られるのは、該当する人にとってはあまり気分のいいものではないでしょう。オレオレ詐欺などのターゲットにされるかもしれません。

対処方法としては自分の個人情報を掲載しているサービスに削除依頼を送るか、もしくは電話番号を変更するというものが挙げられます。ただ、削除依頼が受け入れられるかは相手次第なので、早急にどうにかしたいのであれば電話番号を変えるべきです。固定電話番号の変更手続きはそれほど難しくなく、「迷惑電話の防止」などの理由で電話会社に依頼すれば簡単に行えます。手数料はだいたい三千円前後と見積もっておくといいでしょう。もちろん、変更後の番号が電話帳に掲載されることはありません。

ネットなどですぐに情報拡散されてしまう前に、個人情報はシュレッダーを使って処分するのがオススメです。